2023年7月にハウステンボスに行ってきました。
お目当ては7月7日から開催されているスペクタクルランタンナイトショー!
ハウステンボスにはこれまで何度も訪れていましたが、振り返ってみたらそれは冬ばかり。
ふと付けたテレビからスペクタクルランタンナイトショーのCMが流れてきたのを見て、そういえば夏のハウステンボスは行ったことなかったな~と、気になり始めたら居ても立っても居られない!
ということでさっそく1泊2日で行ってきました。
この記事では、現在開催中のスペクタクルランタンナイトショーの見どころやおすすめの観覧スポットを、公式サイトよりも詳しく紹介します。
ハウステンボスのスペクタクルランタンナイトショー
長崎県が誇るテーマパーク・ハウステンボスでは、2023年7月7日(金)~9月10日(日)の期間中「光と運河のサマーフェスティバル」と題したイベントが開催されています。
\好評につき秋まで延長決定/
11月5日(日)までスペクタクルランタンナイトショーが楽しめます!
その中でも目玉となるがこのスペクタクルランタンナイトショー。
幻想的なプロジェクションマッピングや光の演出、ランタンの浮遊など、夏の夜空が鮮やかに彩られます。
開催場所:タワーシティーテラス周辺
開催時間:20:30~20:45(花火開催時のショー開催時間は20:05~20:00)
詳細の確認はハウステンボス公式サイトへ
スペクタクルランタンナイトショーの観覧スポット
ショーを観覧しやすいよう、以下の3ヶ所に専用の席が用意されています。
- 1階テーブル席(有料)
- 1階観覧エリア(無料)
- 2階カウンター席(有料)
ショーはこれら専用の席以外からでも見えますが、それについては後述します。
まずは、それぞれの席について詳しく説明していきますね。
1階テーブル席(有料)
こちらはショーステージに最も近い席で、テーブルと椅子(4名分)がついています。
座ってゆっくりショーを楽しみたい人や子連れのファミリー、年配の人にはぴったりですね。
周りに視界を遮るものがないので、ショー全体を見渡すことができますよ。
1階テーブル席では特別演出としてショーに合わせたダンサーのパフォーマンスもあり、パフォーマンスを目の前で楽しめるのはこの席のみ。
存分にショーを楽しむには最適な席と言えます。
またショーが行われるタワーシティーテラス周辺には飲食店が多いので、テイクアウトした食事を楽しみながらショーを見るといった贅沢な過ごし方も可能です。
1階テーブル席のチケットは連日完売しています。
混雑が予想される週末や夏休み中は、早めの予約をおすすめします。
1階観覧エリア(無料)
1階観覧エリアは、1階テーブル席の横に続くように配置されています。
無料でありながらもテーブルと椅子(4名分)があるので、座ってゆっくり見たい人にはおすすめです。
ただしショーステージから離れてしまうのため、席によっては視界が遮られる可能性があり、ショー全体を見渡すのは難しいかもしれません。
そしてこちらの席も有料席同様、すぐに埋まっていました。
座って見たい人は有料席を予約しておくのがいいと思います。
2階カウンター席(有料)
2階カウンター席はその名の通りカウンターテーブルと椅子がある席で、カップル等におすすめです。
こちらは視界を遮るものがないので、高いところからショー全体を見渡すことができます。
テイクアウトしたドリンクを飲みながらゆっくりショーを見る、なんていう贅沢な時間が過ごせそうです。
こちらの写真は2階カウンター席付近から撮影したものです。
写真右手の街頭の奥に出っ張った部分が見えると思いますが、ここが2階カウンター席です。
これは単なる予想ですが、この席からだと1階のダンサーのパフォーマンスも見えるんじゃないかと思います。
2階カウンター席のチケットは連日完売しています。
混雑が予想される週末や夏休み中は、早めの予約をおすすめします。
特等席:ゴンドラプレミアムコース
これまで紹介した3種類の席とは別でもうひとつ、特等席が用意されています。
それがゴンドラプレミアムコースというもの。
ちょっと変わりにくいですが、赤い丸印をつけたところにゴンドラが止まっています。
ゴンドラプレミアムコースはこのゴンドラに乗って水上からショーを見るという、特別感いっぱいのコース。
さすがに演出が豪華すぎるので、ゴンドラに乗って見る人なんて本当にいるの~?と思っていましたが、本当にいました。
私が行った日もどこからともなく現れたゴンドラはショーステージの目の前に止まり、乗客は贅沢な時間を過ごしていました。
ゴンドラはショー開始前にパーク内を周遊してからこの運河に止まるので、乗客はライトアップされたパーク内の建物やイルミネーションを楽しむこともできます。
まさに夜のハウステンボスを独り占めといった感じ。
こちらのゴンドラプレミアムコースは5日先のチケットが完売するほど大人気です。
混雑が予想される週末や夏休み中は、早めの予約をおすすめします。
イチ押し観覧スポットはハーバーゲート周辺
冒頭で、ショーは専用の席以外からでも見えると言いました。
もちろんハウステンボス側が観覧席として用意している3ヶ所は、言うまでもなくおすすめの観覧スポットです。
ですが、私のイチ押し観覧スポットはハーバーゲート周辺!
ハーバーゲートの場所は、ショーステージである迎賓館から運河を挟んで真向かいの場所になります。
分かりやすいよう、上の画像に赤い印をつけてみました。
この場所は運河沿いになるため、視界を遮られることなくショーを真正面に見ることができます。
ここには当然テーブルも椅子もありませんし、1階観覧エリアよりもさらにショーステージから離れています。
それでもショー全体を見渡すにはここ以外ありえないというくらいベストポジションでした。
ショーステージはもちろんのこと、運河に浮かぶゴンドラや空に舞うランタン、向かって右手にはライトアップされたドムトールン(タワー)、そして左手にはライトアップされたホテルヨーロッパ。
ハーバーゲートからだとこれらが全部見えるんですよ。
ショーステージから離れていると言ってもプロジェクションマッピングは鮮明に見えるし、ダンサーのパフォーマンスも豆粒サイズながら確認できる距離です。
全部ネタバレすると面白味がないのでこれは伏せますが、ショーの最後に待っている“ある演出”も大迫力で楽しむことができました。
ちなみにこの場所を教えてくれたのは、宿泊したハウステンボス直営ホテル「ホテルヨーロッパ」のフロントスタッフでした。
私が行った時期はまだ夏休み前だったこともあり、観覧席のチケットは当日でも購入可能でした。
そこでホテルの人にショー全体が見えるおすすめの席はどこか聞いてみたところ、返ってきた答えがハーバーゲートだったというわけです。
スタッフの人も場所を変えて何度かこのショーを見たそうで、ショー全体を見たいという希望であればこの場所だと提案してくれました。
ショーの開始15分前の20:15、教えてもらった場所へ行くとまだ人はまばらだったので、最前列を陣取って最後までばっちり見ることができました。
ショー自体は15分間と決して長いものではありませんが、見渡す限りの様々な演出は見ごたえたっぷりで、夏にぴったりの感動的なショーでした。
ハウステンボスのスペクタクルランタンナイトショーまとめ
今回スペクタクルランタンナイトショーを目当てにハウステンボスへ行ってきましたが、夏のハウステンボスは冬とはまた違った良さがたくさんあると感じました。
この時期は満開のひまわりが出迎えてくれますし、様々なショーやアトラクションがあるハウステンボスは、大人も子どもも1日中楽しめること間違いなし!
みなさんも夏休みの思い出作りに、遊んで・食べて・感動できるハウステンボスへ訪れてみてはいかがでしょうか。