楽天ペイは、街のコンビニやスーパーなどさまざまな場所で利用できる電子マネー。
また、楽天キャッシュを通じて楽天証券での積立投資にも利用できます。
楽天ペイを利用するためには楽天キャッシュが必要ですが、お得なチャージ方法で行えば、ポイントの二重・三重取りも夢ではありません。
ただお得なチャージ方法は、少しハードルが高そう…。
重い腰を上げて、現時点で一番還元率が高いJALPayルート(3.0%)を実際にやってみました。
今回の記事では、楽天ペイ(楽天キャッシュ)のJALPayルートを実際にやってみた感想をまとめていきます。
はじめに)高還元ルートのメリット/デメリット
①重い腰を上げたのはなぜ?
楽天キャッシュは楽天カードからチャージができ、これまでは楽天カードからのチャージでもポイントが付与されていました。
PayPayよりもポイント還元率が高かったこともあり、私の決済アプリの一軍だった楽天ペイ。
ただ2024年6月3日から、楽天カードからのチャージではポイントが付与されなくなってしまいました。
少しでも生活費を節約したかった私は、ポイント二重取り・三重取りをするために、ついにJALPayルートを試そうとします。
②高還元ルートのメリット/デメリット
楽天キャッシュは、楽天カード以外にも楽天ギフトカードなどのチャージ方法があります。
楽天ギフトカードからチャージする方法を「高還元ルート」として、JALPayルート以外にも取り上げられていることが多いです。
高還元ルートのメリットは、
- 最大5.0%還元(JALPayルートは3.0%還元)
- 楽天証券で楽天キャッシュを利用すれば、クレカ積立よりも得(最大4.0%)になる
一方、デメリットは、
- iPhoneとAndroidで使えるチャージルートが変わる
私はiPhoneユーザーなのでJALPayルートが使えますが、Androidユーザーの場合、ApplePayを経由するJALPayルートが使えません。
そのほか、楽天EdyはiPhoneからではチャージできないためiPhoneユーザーが使えないチャージルートもあるなど、ご自身のスマホにあわせて選択する必要があります。
JALPayルートとは?
現在さまざまあるチャージルートの中で、一番還元率の高いルートです。
この図を見て、私を悩ませたのがこんなところです。
- JALPayへチャージするクレジットカードは何にする?
- ミニストップ、家の近くにあったっけ?
このチャージルートのポイントは、楽天ギフトカードをミニストップで購入することです。
ミニストップ以外のコンビニやウエルシアなどドラッグストアにも、楽天ギフトカードは売っています。
ただ購入してもポイントが還元されない、もしくは還元率がものすごく低いことが多いです。
私は幸いにも家の近くにミニストップがあったため、JALPayルートを採用しましたが、お近くにミニストップがあるかがカギでした。
JALPayルートをやるための準備
JALPayルートをやるための準備としては
- JALPayにチャージするクレジットカードを用意する(★重要★)
- JALPayをインストールする
- JALPayをApplePayに設定する(★重要★)
- WAONをインストールする
JALPayやWAONのインストール自体はそこまで難しくありません。
JALPayをApplePayに設定しないと、JALPayからWAONにチャージできないので、ここは忘れないようにしてください。
ApplePayへの設定は、JALPay上に設定ボタンがあるので、比較的設定しやすいです。
続いて、JALPayにチャージするクレジットカードを何にしたか、です。
JALPayへチャージするクレジットカードはどうする?
JALPayにチャージできるのは、JCB、Mastercard、DinersClubの3つです。
VISAが使えないのが要注意です。
色々調べるとクレジットカードの選択肢はこんなところでした。
- VカードPrime(日曜日に利用すると1.0→1.5%に還元率が上がる)
- 三井住友カード ゴールド(★Mastercard★)
- ファミペイバーチャルカード
- PayPayカード(※PayPayステップを達成していれば)
三井住友カードゴールドは、せっかくなら三井住友カードを使ってインビテーションをもらおうと思っていたので選択肢から除外。
PayPayカードは、PayPayステップを達成するのが大変そうなので除外。
ファミペイバーチャルカードは、JALPayへのチャージでは0%であるものの、ファミペイチャージ時に最大1.5%が可能とのこと。
最大1.5%に上げるためには、ファミペイローンなど付随するサービスに追加申し込みする必要がありそうで面倒なイメージしかなかったため、選択肢から除外しました。
(JALPayルートの用意だけでも面倒ですが、余計な面倒を増やしたくなく…)
ということで、日曜日にチャージをすれば還元率が1.5%に上がるTカードPrimeにしました。
でも人間の性として、VカードPrimeをお得に発行したかったので、モッピー経由で発行することにしました。
実際にJALPayルートを使ってみた
VカードPrimeの発行、JALPay・WAONのインストールなど諸々の準備を終え、いざ日曜日を迎えました。
まずJALPay上でチャージ元のクレジットカードとして、VカードPrimeの番号を入力し紐づけました。
恐る恐るチャージをしたところ、成功…!
そしてWAONを立ち上げて、ApplePayに設定したJALPayをチャージ元になるようにした上でチャージ。
WAONにチャージされたことを確認し、満を持していざ戦場のミニストップへ!
初めてWAONを操作したこともありバタついたものの、無事に楽天ギフトカードを購入し、購入した楽天ギフトカードをもとに楽天ペイへチャージ。
こうして最初の戦いは無事幕を閉じました。
実際どのくらいポイント貯まる?
このJALPayルートを使って、どのくらいポイントが貯まるかですが、
まずはJALのマイル。
途中旅行したため、搭乗で貯まったマイルを差し引くとだいたい1,700マイルといったところです。(今時点)
各種税金(固定資産税や自動車税)の支払いに楽天ペイを使用するようにすると貯まりました。
(楽天ペイで税金を支払う場合、楽天ポイントは還元されない点は要注意)
続いてWAON。
WAONで支払うとポイントで還元されるので、それを残高に移行すると\1,408でした。(今時点)
WAONはまいばすけっとやウエルシアでも使えるため、貯まったWAONは使い道がありそうです。
あと、VカードPrimeはカード到着から3か月以内に利用額に応じた利用特典があります。
おわりに
色々とやるかやらまいか悩んだ挙句、JALPayルートをやってみた人の感想でした。
最初の準備は手間&日曜日にまとめてチャージする、ということが使い勝手が悪いかもしれませんが、意外と各マイルやポイントが貯まるため、色々と生活の助けになっています。